-カレンデュラオイルの作り方


カレンデュラオイルを作りました。


カレンデュラマリーゴールドキンセンカ)の花の成分を
キャリアオイルに抽出したオイルです。
市販品は少し高価めですが、
自分で簡単に安く手作りすることができます。
私は今回で3度目の作成ですが、とても役立つオイルです。


外用の作用
ダメージを受けた皮膚、粘膜、毛細血管の修復
抗炎症作用
抗真菌作用


青あざ、打撲に。
湿疹、切り傷、擦り傷。
乾燥や肌荒れ、日焼け、手荒れになど。
虫さされ。




私はアトピーもちなので、患部(肘の内側、膝の裏、首など)に、
ハッカ油、ラベンダーなどの精油と、蜜蝋、シアバターなどと混ぜたクリームが大活躍しています。


夏には虫さされ用の軟膏として役に立ちます。
やはり精油や蜜蝋を混ぜて作るのだけど、他のキャリアオイルで作るより、痒みの収まりや、治癒が早い気がします。

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侵出油(インフューズドオイル) [冷浸法]

●分量
キャリアオイル.........150ml
カレンデュラ.........30g(20gで良い)


●手順
・まずは、ガラスの瓶を、鍋で煮沸消毒します。
瓶と蓋が浸かる量のお湯で、一煮立ち。トングで取り出したら、すぐに乾くので簡単です。
抽出中にカビでも生えたらいやですからね。


・ハーブを入れたら上からオイルを入れて、ひたひたにします。


・日当りの良い場所に2週間置いておきます。
毎日軽く瓶を振ります。

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今回はハーブ入れ過ぎたような気もします。
買った袋の全部を使いきりました。
残っても困ると思ったので……


成分の濃度を濃くしたい場合は、一度ハーブを取り出して
新しいハーブでまた同じように抽出します。


前回と前々回は1回では色が薄くて、抽出された気がしなかったので、
(オイルの色はほとんど変化なしだった)
2〜3回抽出をしました。
結局色は濃くならなかったけど、香りはカレンデュラの香ばしいような(?)香りがするので、
成分はちゃんと抽出されていたようです。


今回買ったカレンデュラは、花びらの色が濃い!
毎度「生活の木」で購入していますが、今回は特別に濃いです。
店員さんも驚いていました。
自然のものですから、天候などによって毎回出来が違うのでしょうね。
今回は1度で十分なかんじがします。
成分は濃そうだけど、服に色が付きそうで心配w


キャリアオイルは、オリーブオイルを使用。
前回は太白胡麻油(セサミオイル)を使用。
あと、酸化防止の為に小麦胚芽油を10mlほど追加しました。