-白い琺瑯の鍋


疑問:一食分のスープを作るための最適な鍋は?
答え:白い琺瑯の鍋


かなり悩んで検討したんですが、私のベストはこれになりました。


月兎印 ソースパン 16cm ホワイト 050-06614
月兎印 ソースパン(16cm) ホワイト
なんといってもシンプルで好み。
購入してキッチンに置いてみたら清潔感があってとてもいい!
白は鍋の内部が明るくてよくみえるし
素材の色も映えます。お出汁の色なんかもよくわかっていいですね。
牛乳系スープで底がちょっと焦げ付いてもしばらく浸けておけばすぐとれます。
白いほうろうの鍋はたくさんの種類があるけれど、月兎印 ソースパンが一番バランスがよかった。
取っ手は木やプラスチックだと焦げるおそれがあるから×
蓋はガラスだと割れることがあるから×
底面が小さく、開口部が大きい>底面が大きくないと熱効率が悪いから×
取っ手や鍋のつまみが溶接されてなく、別のパーツをねじで止めてあるのは壊れるから×
そういうのをクリアするのは月兎印 ソースパンでした。

あと、底の裏にかいてある控えめな兎の絵がいい。
よくみないとわからないくらいだけど、愛着が沸きます。


もうひとつ気になって最後まで悩んだものは
ステンレス製のもの。
柳 宗理 ミルクパン つや消し (16cm) 312240 日本製

柳 宗理 ミルクパン (16cm)
注ぎ口が絶妙なデザインで、注ぐ時にたれないとのこと。
それは便利そうだ!
小さいめの鍋は結局最後は注ぐ形でつぐからね。


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ずっと鍋にはあまり執着してなかったんです。
もう10年以上前になりますが「若いうちにはよく焦がしてダメにするから買い替え前提のものが良い」って話をされて、その頃はちょうど一人暮らしで自炊を始めるころだったので「そういうもんかね」とその話を信じて、安い鍋ばかり使っていました。
最近までその話が頭に残っていたのでスーパーで売ってる安い鍋を1年ごとに買い替えるようなかんじだったのだけど、フト、気付いた。
いままでそんな修復不可能なくらい焦がしたことない!
だいたいコゲって取れないの?重曹使ったり、日に当てたりして取れるらしいじゃない。
だいたいいままでの鍋がもうダメだと判断する原因はコゲではなく、取っ手の破損や内側の表面加工の劣化だったり。それは安い鍋だから早く劣化するのではないか?
それに「若いうちには〜」って…もう若くないじゃない!笑!
ようやくアノ説の呪縛から解き放たれる時が来た。
それで、このたび、まともな鍋を購入すべく検討した次第です。


毎日、みそ汁やスープを1食分(4人分)ずつ作りますが、
その為の鍋です。
煮込み物はもっと大きい鍋でしますので、短時間の加熱専用になります。
軽ければ尚良し。しょっちゅう洗うんですから。


ちなみにダメだと思った鍋は……
・テフロン
今までテフロン加工の16cmくらいのもの(1000円程度の物)を使用していたけど、
金属のおたまは使ってないのにすぐテフロンが剥げてだめになる。
高温になると体に害もある。300℃以上になるとフッ素樹脂は粒子状の物質を生成し、吸引すると害があるようです。空焚きするとそんくらいの温度にはすぐなるようです。
ちゃんと水が入っていればそんなになることはないでしょうけど。
でもベーコンを強火でいためたりするとすぐ高温になるらしいので注意が必要ですね。
だいたいスープつくるのにテフロン加工は必要ない気がしてますし。
便利なのはホットケーキとか卵焼きの場合ですよね。
・アルミ
軽くて良いですが、これもまた体(脳)に良くないとか?
以前使ってたことがあるけど、ちょっと腐食してきて気味悪かった。


消去法で残ったのが、ステンレスとほうろうなのでした。
毎日使うものだから、気に入った気持ちのいいものを使うのは気分の良いものですね。