CHEMEX / ケメックスのコーヒーメーカー

ケメックスのコーヒーメーカーはきれいだ。
でも専用フィルターが高いんだよね。
ランニングコストが高いのは嫌だし、しばらく迷ってた。
でも、とうとう我が家にやってきた。
父からのクリスマスプレゼントだ。


毎日の道具が美しいのは本当に気分がいい。
コーヒーを淹れるたびに嬉しくなる。
「コーヒーを淹れる時間」というのが「生活を豊かにするすてきな時間」になった。
とても嬉しい。


問題のフィルターも、家にあった他社のペーパーフィルターを使えたので問題無し。

ケメックスは3カップ用。
フィルターは2〜4カップ用。
一部を折ればOK!
でも、一度だけ急いでる時にちょっと乱暴に大量のお湯を注いだら、破けたことがあったので、やはりお湯はそーっと注ぐのがいいね。


私はここで手に入れたんじゃないけど、半額の店発見。
3150円は安い…
http://item.rakuten.co.jp/glv/che-0000-000/

 家パーティレシピ

妊婦と幼児も食べるし、西と北海道の食材ばかりでつくるメニュー。おもてなし編。
とはいってもいつもの夕食のメニューで品数が多いだけだけどね。
今やどの食材でも使えるわけじゃないから限られた中でできるものを。
とはいえ今日熊本から野菜届いたから、ニラ、ニンニク、キャベツ、生姜は熊本産。



餃子
キャベツ、ニラ、白菜、ニンニク、生姜、黒砂糖、塩、ごま油、片栗粉、豚ひき肉、餃子の皮

キャベツ、ニラ、白菜は塩して絞る。
絞り汁は栄養たっぷりだから捨てないでね。
あとでスープに入れたら極上よ。
ニンニク、生姜はすりおろし、黒砂糖、塩、ごま油、片栗粉、豚ひき肉入れてまぜまぜ。
あとは包んで焼こう〜。


鶏もも肉のパリっと焼き
ビニール袋に片栗粉、塩、ニンニク粉、胡椒、鶏もも肉を入れてモミモミ。
フライパンに少し多めの油を入れて鶏の皮を下にして入れる。
肉の周りに野菜。ししとう、パプリカ、人参、いんげん、アスパラ等の水の出ない野菜が良い。
蓋をして中〜弱火で焼く。
皮に焼き色が付いたらひっくり返し、野菜もまぜまぜ。
せっかくパリっと良い色に焼けた皮の上には野菜乗せないでね。パリッを活かさなくちゃ〜。
ここで味付け。アジアンならナンプラー
和風ならみりんと醤油。ちょっと黒酢もね。
また蓋する。


キャベツのパリパリサラダ
前にもここに書いたけど、今熊本の美味しくて巨大なキャベツがあるからね。明日はまたコレ。


鶏ガラとジャガイモとわかめのスープ
高知の鶏ガラ売ってるからそれか、宮崎の手羽使う。
圧力鍋に鶏とタマネギとジャガイモ、塩、酒、こんぶを入れて。
圧力かかったら弱火で10分くらいかな。
火を止めて圧力下がったら蓋空けて、わかめ入れよう。味見して出来上がり。


かぼちゃのクルミサラダ

カボチャは種とったらそのまま(4分の一)容器に入れてラップしてレンジで10分。
柔らかくなったら、砕いたクルミマスカルポーネ、マヨネーズ(少々)、塩、胡椒、発酵バター
ビーリーフ敷いた上に盛りつけしようね。

 家飲みメニュー

友達が来る。
食べ物を用意して、わいわい飲む。
飲みながら食べれて、子供のご飯にもなるメニュー
そんなときのメニューは毎回どうしようか悩む。
簡単で…美味しくて…失敗しにくくて…
前回と違うもの…

忘れるから書いておこう。


人参とスプラウト胡麻ドレッシング和え
・人参 ・スプラウト

ドレッシング その1
・おろしにんにく ・ねりごま ・マヨネーズ ・めんつゆ ・黒酢

ドレッシング その2
にんにくはみじん切りにしてごま油で火を通す・めんつゆ・ねりごま

人参は細切りで電子レンジで柔らかくする。ちょっと歯ごたえあるのがベスト。
スプラウトと人参とドレッシングを和えてできあがり。
ニラやさらしタマネギも合う。




マグロのカルパッチョ

・まぐろ ・タマネギ ・サラダ菜

たれ
・にんにく ・めんつゆ ・ごま油

タマネギは薄切りにして塩もみして、レンジで1分。そのあと水にさらす。
みじん切りにしたにんにくをごま油で炒める。
香りが出たらめんつゆと混ぜる。
サラダ菜とタマネギの上に並べたマグロにジャーっとたれをかける。


手羽の塩こしょう焼き
手羽先 ・にんにく ・生姜 ・岩塩

味付けしてなじんだら、魚焼きグリルで焼く。


菜の花の和え物
・菜の花 ・しらす ・もずく ・めんつゆ

菜の花を茹でて和える。
春の味覚だね。


アボガドモツァレラりんご
・アボカド ・モツァレラチーズ ・リンゴ
・オリーブオイル ・マヨネーズ ・ビネガー ・塩

切って和える。
モツァレラチーズは千切ったり、スプーンでそぐと味がなじんで美味しい。


白菜のゆずみそ和え
・白菜 ・豚バラ ・ゆずみそ

白菜と豚肉はさっと茹でる。和える。
ゆずみそは…
酒、みりんを煮立たせアルコール飛ばして、味噌加えて火を通す。
あら熱とれたらゆずの皮をすりおろしたのを混ぜる。
だったっけ。


根菜と肉とほたてのトロトロ煮
・長芋 ・れんこん ・豚ひき肉 ・ほたて(缶詰でも可)・きくらげ
・酒 ・みりん ・塩 ・ナンプラー

れんこんは縦に切る。そうするとホクホクして美味しい。
切ってごま油で炒める。
さっきの豚と白菜を茹でたお湯を加え、味付け。
煮立ったら片栗粉入れてとろみを付ける。
ブロッコリー、もやし、きのこも合う。彩りで人参も良し。



キャベツのパリパリサラダ
ごま油、おろしにんにく、岩塩
合える。食べる直前に。しんなりする前に食べるのがポイント。


千切り大根と鶏肉のスープ
鶏肉・大根・昆布・にんにく・しょうが・青ネギ

大根は千切り、鶏肉は骨付きがベスト。
出汁はこんぶ。塩で味付け。中華だしを少々。ナンプラーも。
青ネギの小口切りを最後に盛る。

啐啄同時

●啐啄同時
(そくたつどうじ)

期を得て、一致すること。
「啐」は卵がかえる時に殻の内側からひながつつく音。
「啄」は母鶏が殻を噛み割ること。
両方が一致して雛が生まれる「機を得て両者相応じる得難い好機」のこと。


出産、授乳など、肉体的に繋がっている乳児の時代では好機を得ている。
しかし少年になってきてからはどうか。
つついていないのに外部からたたき壊されないように気遣わなければならない。
つつく時にはこちらもあわててはならない。

しかし、乳母日傘ではろくな人間にならない。
殻を叩き割られる経験も、厚みのある人間になるには
修行として必要だとも思う。

子供と「今」

「子供と一緒に居て、イライラする時は過去か未来を考えてる時。
子供は今に生きている。」
とは、ヨガの先生が教えてくれた事。



たしかに。と思った。
忙しいときに「ねえねえママ」が連発だとイライラしてしまう。
忙しいということは、未来の予定に合わせるために
用事を片付けている時だ。



家に居たら、家事は流れ行く河のように絶え間なく、きりがない。
赤ちゃんと子供達とののんびりした生活でも
でも太陽の移動やお腹の減り具合なんかによって
時にはくぎりがある。
家事にもくぎりをつけてすすめなくてはならない。



でも子供はそんなのおかまいすることはない。
赤ちゃんは太陽に関係なく昼間でも眠くなるし、しょっちゅうお腹すいておっぱい欲しくなるし、子供は自分の成果(それはアイデアだったり、絵やレゴの乗り物や、折り紙などの制作物だったり、レベルアップした技だったり色々だ)を披露し、喜びを共有しようと母の元へやってくる。



と、これを書いている間に今も息子がやってきた。
まだお散歩にいかないの?と。
今は洗濯中だし、妹も寝てるし、まだしばらくまっててね。と言う。
そして息子は「ママ大好きだよ」と言ってくれた。
ほんの数分、息子との「今」を共有する。
「今」に浸りきり、「今」以外考えない。
二人でぎゅーっとし合って、今を噛み締めた。



子供達が私の元へやってきたら、ほんのひととき、未来を忘れよう。
今に浸ろう。宝珠の今を感じきろう。

-手作りヘアワックスの作り方


ヘアスタイリング剤は欠かせないのですが、市販のワックスは使いたくない。
シャンプーでも洗え切れないし、香料がくさいし、なにより生え際など毛が触る部分にニキビができたり痒くなったりする。
塗ったあと、手に付いたのを洗い流しにくいのも嫌なものです。
体に付けるものはレシチン以外の合成界面活性剤を排除した生活の今では、化学薬品満載の市販のワックスを付ける気には到底なれないのです。



そこでヘアスタイリングワックスの手作りです。
もう何度か作って1年くらい使用していますが、とても調子がいい!


私は何も付けないと、後れ毛が顔の周りにフワフワチクチクとするのが気になるのですが、
このワックスで後れ毛を落ち着かせることができるので、
毎日付けています。痒くならないし使用感も良いし大満足です。


市販品のスタイリング剤でもどんな用途にも万能な物はないように、
この手作りワックスも、用途に限りはありますが、十分スタイリングの役に立ちます。


ポンパドールをつくる時や、アップする際のサイドの後れ毛抑えに役立ちます。
毛先のまとまり感や毛束感はバッチリです。
下ろした髪の頭頂部のボリューム固定には力不足。
また、巻き髪にする時には毛先の毛束感は出せますが、全体のカールの持ちには役不足ですね。
ナチュラルな雰囲気で、だらしなくないようにするのに向いています。




また、スキンケア的にも悪いものは入ってないので、
髪に塗ったあと、手に残ったこのワックスを手や足に塗ったりして、硬めのハンドクリーム替わりになるのもまたうれしいところです。
リップクリームとしても使えます。



それでは作り方です。


夏と冬でレシピが変わります。
理由は温度です。
夏場ちょうどよかった固さでは、冬になると固すぎて使いにくくなるので。
違いはキャリアオイルの分量だけです。
夏用、冬用としていますが、お好みで。
硬めの方がホールド力があります。


夏用で作って、固すぎると思ったら、また溶かしてちょっとキャリアオイルを加えて…といった感じで試すとよいのではないでしょうか。
また、暖かい時期に作ったワックスが寒い時期になっても残っていたら、同じように再度湯煎してちょっとキャリアオイルを加えて…
とアレンジして使用すれば良いと思います。


手作りヘアスタイリングワックス レシピ

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●分量 手作りヘアスタイリングワックス [夏用]
キャリアオイル:15cc(大さじ1)
ビーズワックス:5g(大さじ1弱)
カルナウバワックス:1.25cc(小さじ1/4)(プラの薬さじ2)
精油:数滴


キャリアオイルとワックスはほぼ同量です。
キャリアオイル大さじ1に対し、
ビーズワックスとカルナウバワックスを足したらちょうど大さじ1になるくらいです。



●分量 手作りヘアスタイリングワックス [冬用] レシピ

キャリアオイル:18cc
ビーズワックス:5g(大さじ1弱)
カルナウバワックス:1.25cc(小さじ1/4)(プラの薬さじ2)
精油:数滴

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●準備するもの
・小さめの耐熱のガラス瓶(ジャムの小瓶など)
・竹串2本
・アルコール
・湯煎用の鍋

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●手順
・瓶、竹串、計量スプーンをアルコールで除菌します。


・ガラス瓶に、キャリアオイルとビーズワックス、カルナウバワックスを入れて竹串で混ぜながら湯煎します。


・あら熱がとれて、瓶のふちの部分が白く固まりかけて来たら、精油を入れてまたさらに混ぜます。


カルナウバワックスは耐熱温度を上げる為に使用しますが、
融点が高くなかなか溶けません。(融点:80〜86℃)
一度固まりが溶けて無くなったようにみえても、しばらく湯煎を続けながらよく混ぜたほうがいいです。
私は最初、塊が見えなくなったらすぐに火から下ろして冷やしたら、ちゃんと混ざってなかったようでダマダマになってしまいました。
よーく溶かして、よーく混ぜたほうがいいですよ。


精油はお好みで。
一例:乳香 ゼラニウム ユーカリ
ユーカリのさっぱりとした清潔な香りは気持ちいいですがすぐ消えます。
乳香はベースノートとして長い時間、甘い香りが残ります。


キャリアオイルは、今回は「太白ごま油」を使用しました。

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夏用テクスチャーは、かなり硬め。
試しに唇に塗ってみたら、通常のリップクリームよりも抵抗があるかんじ。
ロウっぽい。
感覚としては、リップライナーが一番近い感じのテクスチャーですね。


冬用テクスチャーはちょうどリップクリームくらいです。


爪の甲で削り取るか、爪楊枝やスプーンなどを瓶に入れておいて
削り取って使用します。
指先に取ったら、体温で溶かして使用します。


頭皮や顔などはやめておいたほうが良さそうです。
ロウで毛穴が塞がりそう。